とある日常(過去日記)

【日記に書くネタが無い】
というワケではないのですが、
自分が20代の時に書いていたブログが、
自分でも「コイツ何書いてるねん?」って思うような、
奇抜な日記になっとりまして、
それらをたまに『過去日記』としてアップします。

この「過去日記」シリーズ、
たまにメチャクチャな妄想話とかありますので、
どうぞ温かい目で見てやって下さいませ。


普通に日常を過ごしてました。

ちょい連続して変わった事があったんで書かせて貰います。

ちょい一人で、

難波の街をプラプラして、

適当に買い物を終えて、

帰宅しようとする。

んや帰宅中、

なんか小腹が空いたんで、

久々の外食、吉野家に行く。

吉野家に入ったら、

カウンターにいる
すんごい爽やかな店員さんが、

粋の良ぃ声で、
「いらっしゃいませ!」
って出迎えてくれる。

すんごい爽やか。

毛根の爽やかさが売りの自分もタジタジしてしまうくらい、

爽やか好青年。

若いっていぃな~。とか思いながら、

牛丼の並と生卵を頼む。

爽やか青年が、

「牛一丁、卵一丁、入りましたぁ!」

って、
中の調理スタッフに口頭で伝えてる。

うん、
実にえぇ感じの若者やね。

また別に入ってきたお客さん、ガタイが良いサラリーマンにも注文聞いて、

「焼肉大定一丁!入りましたぁ!」

ってスタッフに声をかけている。

水が無くなったら、

「お冷や、おかわりいれましょか?」

って気が利くし、
実にえぇ子やった。

んやまた別の客が入ってくる。

……関取??

って聞きたくなるくらい、
豊満な身体をした女性。

爽やか青年が注文を聞いて、

こう声をあげる。

「豚一丁入りましたぁ!!」

……口に含んでた牛肉が飛び出そうになりました。

他の客さんも、
笑いをこらえてる。

ガタイが良ぃリーマンさんも下向いて笑い堪えるの必死そうにしてる。

真っ赤になってる女流関取さん。

店員さん的には当たり前のごとく、
『豚丼の並盛り一丁』を省略して言うたつもりなんやろうけど、
周りの変な様子に少し遅れて気付く爽やか君。

「………あっ!!」

自らの発言の意味に気付いてしまって、含み笑いをしてる。

んで、

「………、

……豚丼、並盛り一丁でぇす。」

って、
笑いを我慢してるんか、
軽く顔反らして
少しボリュームを下げて、
また注文を言い直してる。

その光景が、
あまりに滑稽でした。

んで、
食事後、

そういえば家に食材があんまり無かったよな~。

って事を思いだして、
スーパーに寄って行く事にする。

マックスバリューに着く。

毎度のごとく、
牛乳やらカフェオレ、梅酒を買い物カゴに入れてたら、

近くに変な人がいた。

見た目は、

メガネでちょい肥えてて、
どこのメーカーか分からん変なトレーナー着てて、
リュックサックを背負っている、

俗にいうアキバ系って感じの方。

ってか、
何より、

『萌え~~。萌え~~。』

って言いながらスーパー内を歩いとる。

何このオッチャン、、、

怖ぇぇ。。

世の中はだんだん可笑しくなってるんやな~、

とか思いながら、

ちょいそのオッチャンを陰ながら眺める。

しばらく眺めてると、

お母さんとはぐれたっぽい感じの、
5歳位の可愛いらしい女の子が、

不幸にもそのオッチャンに近づいて行ってる。

こりゃまずい!

こんな『萌え萌え』ほざいとるオッサンに近付いたら、

何されるか分からんて!!

って思って、

見知らぬフリをしながら、
適当に食品を探してるフリして、
そのオッチャンに近づいて動向を伺う。

…………。。

『萌え~~。

どこ行ってたんや!』

……んっ??

「美味しそうなお菓子あったの。買って買って、パパ!」

……えぇっ!?

…………。。

完璧に勘違いしてました。

『萌え~』じゃなくて、

『もえ』って名前の娘さんやったみたいです。

軽いドッキリみたいな光景を見て、

なんか一人笑ってしまいました。

勝手に疑いの目で見てしまってすいませんでした。

人間観察ってホンマにおもろいな。

って感じた一日でした。

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